東大阪市の観光案内

文化財

吉田春日神社

春日神社は奈良の春日神社の祭神を勧請したもので、その本殿は江戸時代享保5年(1720年)に建てれて、二間社春日比翼造と桧皮葺の社殿を渡廊によってつないだ形式です。
市の有形文化財に指定されています。

 

近鉄花園駅下車、北へ約1.5km

072-963-2256

津原神社

津原神社は別名、玉櫛明神とも呼ばれ長雨を治めた神様として有名な古社です。

 

近鉄花園駅下車、東南へ約1km

072-961-3995

 

若江鏡神社

延喜式内社の若江の古社。本殿は極彩色を施した銅板茸三間社流造りです。本殿前、拝殿との間に雷の手形石と呼ばれる石が置かれています。

 

近鉄若江岩田駅下車、南へ約2km

06-6721-2340

石田神社

西岩田にある楠の木におおわれた延喜式内社です。もと北側の水田の中の幸神塚と無名塚があり、大きな石が埋もれつながっているといわれ、石田(岩田)の地名のおこりになっています。

 

近鉄若江岩田駅下車、西へ約300m

072-964-6789

 

稲田八幡神社

この八幡宮には、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后がまつられています。また境内には樹齢約500年、樹高約35m、幹囲5mもあるイチョウの古木があり、市の天然記念物に指定されています。

JR徳庵駅下車、南へ約2km

06-6745-7201

 

 

樟徳館

帝国キネマ長瀬撮影所跡に樟蔭学園の初代理事長の私邸として昭和14年に建てられました。
屋敷内は書院造り系統の主屋のほか諸建物と洋式接客棟からなり、和洋折衷の建物です。最高の材料を使用し、造形の規範となることなどから、平成12年11月に国の登録文化財となりました。
※屋敷内の公開は、通常行われていません。

 

近鉄長瀬駅下車、北へ約300m

延命寺

寛文2年(1662年)ごろ、京都石清水八幡宮の祠のそばに一堂を建て、地蔵菩薩を安置したのが始まりといわれ、その後いく度か場所を移し、大正13年(1924年)に現在の地へ移ってきました。地蔵堂の本尊、地蔵菩薩坐像は、鎌倉時代末~室町時代の作で、府下でも類の少ない高さで4.25mもあります。寺の本尊の木造阿弥陀如来立像は鎌倉時代中期の作で、高さ1.55m寄木造りで保存度が良く、地蔵堂の本尊と共に昭和50年に大阪府の有形文化財に指定されています。

 

近鉄小阪駅下車、南西へ約500m

06-6721-9561

 

鴨高田神社(かもたかたじんじゃ)

「延喜式」にのせられる古社のひとつで、『大阪府誌』には速須佐之男命(はやすさのおのみこと)、社の由緒書には大鴨積命(おおかもつみのみこと)・神功皇后(じんぐうこうごう)・応神天皇(おうじんてんのう)を加えた四神が祭神とされています。
社は、元和(げんな)元年(1615年)の大坂夏の陣の兵火によって社殿がことごとく焼失し、数年をかけて再建されました。

 

近鉄永和駅下車、北へ約150m

 

長栄寺

寺の本尊は、像高106cmの一木造りの木造十一面観音立像で、藤原時代の優れた仏像として、昭和46年に大阪府の文化財に指定されています。
寺伝によると、推古天皇の時代に聖徳太子が創建され、太子自らが本尊を刻み、百済からの渡来僧入法師に供養させたことから、山号を百済山としたといわれています。
寺は長らく荒廃し、江戸時代の安永(あんえい)年間(1772年~81年)に慈雲尊者(じうんそんじゃ)が再興しました。本堂の北側には慈雲尊者が長尾の滝で修行していた禅那台が後に移築され、昭和45年に大阪府の文化財指定を受けています。

 

近鉄永和下車、北へ約200m

06-6781-0797